人生暇つぶしだと気づいた日

看護師を辞めて2ヶ月

ニートになって2ヶ月。

暇すぎる。

とんでもなく、やることがない。

彼氏が帰ってくるまで家事をしたり

スマホで漫画を読んだりして過ごしている。

暇なんだ。

人生まるまる暇なんだとさえ思ってくる。

自分がやってきた看護について振り返ってみた。

患者様と喧嘩したり（するな）

ありがとうと言ってもらったり

苦しみながら亡くなる人や、眠ったように亡くなった人

家族に惜しまれながら亡くなった人

誰も身寄りがなく退院できない人

家族から早くいなくあればいいと言われていた人

みんな最後まで、最後にはもっとやりたいことがあったとか

酒が飲みたかったとか

もしくは大学に行けなかったとか

やり残したことが

みんな多すぎる。

自分は、余命がいくつあるんだろう。

いつ動けなくなるかなんてわからないし

3秒後にもしかしたら心臓が止まっているかもしれない。

人生そのものが余命。

もしかしたら、長いかもしれない

もしかしたら、めっちゃ短いかもしれない。

やりたいことって言ったって

今何したらいいのかわからない

何になりたいのか

結局は、暇なんだよな。

お金稼いで、娯楽に使うこと

学力を向上さて、世の中の役に立つこと

何もせず、部屋でゲームすること

なんでもいいけど、きっとそのとき自分が満足してればいいんだとは思う。

だけど、自分が

今、自分の行動について振り返ってみると、

今

もし死んだら

空をながめて何も考えてない時間は

有意義だったのか

もし、自分が死ぬ瞬間に、自分が自分の足で遊んだり稼いだりできなくなった瞬間に

後悔せずにいられるか

絶対後悔すると思う。

人生は死ぬまでの暇つぶしだと思う。

だけど、暇の潰し方をよく考えていくべきだとも思う。

よく考え、よく見聞きして

自分の人生色鮮やかで泥臭くて華々しくて、愛されてて、たくさん愛したな

と思える最後にしたい。

全然死ぬ予定ないけど。